【今回は本気】Intelの最新CPU情報!12世代が発表されたので概要をまとめてみた【14nmじゃないよ!】

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【今回は本気】Intelの最新CPU情報!12世代が発表されたので概要をまとめてみた【14nmじゃないよ!】

こんにちはときえのきです。

今回は、Intelが2021年に発売するであろうCPU「Intel Core iシリーズ 12th gen」についての情報をまとめていきます。
※噂程度の内容も含むので、これが絶対と言い切れる確信はないです。あくまで参考程度に。

コードネームは「Alder Lake」

今回噂されているCPUのコードネームはAlder Lakeであり、安定の池ですね。
まあ名前については驚くほどでもないでしょう。いつも通り普通に良い名前だと思います。
ちなみにPCIe 4.0や次世代内臓グラフィック「Xe」に関しては、11th genから対応しています。


最大の進化はプロセスルールの変更

今回わかっている情報の中で個人的に一番すごいと思ったのが、プロセスルールを従来の14nmから10nmまで縮小することです。
ちなみにIntelは10nmと言っていますが、実際にはTSMCの7nmと同程度のサイズになるとのことです。かなり小さい。
正式?な名前は14nm++らしく、デスクトップで14nm未満のCPUを実装するのは初めてになります。
Intelは2014年の第5世代CPUからずっと14nmを維持していたので、これはとても大きい進化と言えるでしょう。


賛否両論・互換性は…?

そして次に大きな仕様変更ポイントとなるのが、メモリ規格の変化です。
これはIntel・AMDに関わらずかなり昔からDDR4を採用していたのですが、時代が来たのかついにDDR5が発表され、IntelのCPUも今回の12th genを境にDDR5をサポートするようになるとのことです。

DDR5の概要を説明すると、最小3200MHzから最大6400MHzという超広帯域、そして従来のDDR4では16GBx4=64GBまでのメモリが主流だったのですが32GBx4=128GBまでを一般向けにも製造します。

ここだけ聞くとかなりうれしい情報なのですが、残念な点もあります。
それは、DDR4のメモリを互換モード的なものを利用して刺すことができない点です。
まあ進化ってそういうものですよね、仕方ないです…
2020年から続く半導体の原料不足とマイニング需要、そして転売ヤーによって価格がバカみたいにならなければ良いのですが(´・ω・`)

ちなみにマザーボードの互換性に関しても、10世代と11世代が相互的に互換作用があってかつプロセスルールが変わっているので、99%マザーボードも買い替えが必須になります。いやぁ凄い出費だ。


ただし素直にうれしい点も

これは本当に噂レベルではありますが、一応紹介しておきます。
なんと、PCI Express 5.0に対応する可能性があります。
4.0ですら7GB/秒に相当する通信速度を持っていたのに、これはとても速そうですね…
なんならSata3が時代遅れ扱いされそうw

やっぱパソコンってどこまで進化するのかわからないですね。


これだけはやめてくれよIntel

毎度毎度思うけどOC対応モデルだけ値段高い。勘弁して…なんなら全モデル倍率フリーにしてほしかったり()


最後に

いかがでしたか?
ときえのきはこれからも日々テキトーにゆるーくブログを書いていくのでよろしくお願いします!

 

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