【なぜか不人気】GIMPより操作が簡単で使える画像編集ソフトの紹介【Paint.net】
目次
実際に使ってみよう
先程のページでは、Paint.netとおすすめの拡張機能をインストールしました。
このページではPaint.netでできることについてお話していきます。
メニューバー・ツールバー
画面の左上に表示されています。
基本的な作業はすべてここだけでできます。
調整/効果の部分から特殊な画像編集をすることもできます。
画像の部分選択切り取り、ペンの切り替え、グラデーションや色の吸い取りもここで行います。
カラーパレット・ステータスバー
※画面はカラーパレット内の「拡張」をクリックした状態です
色の切り替えはここで行います。同時に二つの色を保存でき、透明度も選択できます。
左クリックと右クリックで選択した二種類の色を切り替えます。
状況に応じてステータスも表示されます。
レイヤー
二種類の画像、または画像の上に文字を入れるときに重宝します。
割と使える機能です。
履歴
何か操作をすると全てここに記録されます。作業を間違えた場合はここから戻れます。
履歴の上にあるボタンで小さいウィンドウを表示/非表示を切り替えられ、その横のボタンから設定画面が開けます。
例:この記事のサムネイルを作ってみる
今回は簡単な例として、このブログ記事のサムネイルをPaint.netで作る方法をご紹介します。
というかほかの記事も基本的にはこれで作ってます。
素材を仕入れる
まずは、サムネイルに使いたい画面をスクリーンショットします。
今回はこの画面を基に作っていきます。
Paint.netを開いてCtrl + Vを押すと、画面の貼り付けができます。
この画面が出てきたら、「キャンバスを拡張する」を選択します。
ちょっとわかりにくいですがこのような画面になりました。
今回はもともと1920×1080の画面をそのまま使うので問題ありませんが、例えば写真をサムネイルにする場合は1920×1440や4Kだったりするので、1920×1080にサイズを変更します。
「イメージ」から「サイズ変更」を選択するとこの画面が出てきますので、幅を1920または高さを1080に変更して「OK」を押します。
「イメージ」から「キャンバスサイズ」を選択するとこの画面が出てきますので、先程のサイズ変更で合わせられなかった部分を無理やり1920×1080になるように調整します。
「画像」から「サムネイル」にする
「調整」から「明るさ/コントラスト」を選択し、明るさを-100にします。
これで画像が全体的に暗くなりました。
そして、「レイヤー」から新規のレイヤーを追加して左側の「T」みたいな所から文字を挿入します。
ちなみに色は白に変更しています。
最後に、「効果」から「Object」を選択し、更にその中の「Outline Object」を選択します。
※拡張機能pyrochild pluginsが必要です。(前ページにて紹介)
色を黒、Widthを5に設定したら完成です。
早速このファイルを保存していきたいのですが、普通に保存すると他のソフトウェアで画像として読み込めません。
先程使った「レイヤー」に関する設定を残すために、Paint.netの独自形式で保存されてしまいます。
これを回避するには、保存ダイアログが出てきたときに保存形式を「PNG」または「JPEG」に変更すれば良いです。
※PNGとJPEGの違い
透明や半透明が使えるのがPNG
容量が少なくWebへのアップロードに適しているのがJPEG
今回は、当記事へのアップロードが目的なのでJPEGで保存します。
その後、二回ダイアログが出てくるのでそのままOK、平面化を押します。
これで画像が保存されました。
いやー実に素晴らしい。
最後に
いかがでしたか?
ときえのきはこれからも日々テキトーにゆるーくブログを書いていくのでよろしくお願いします!