【関東テラループ】超巨大山手線で大回り乗車を計画してみた【でもめんどくさくて自粛する】
こんにちはときえのきです。
今回は大回り乗車を計画するお話です。
但し、某ウイルスの関係で実際に行動には移さずに考えるだけにします。(あとめんどくさい)
理論上一日でできる大回り乗車で一番大きい円形を描くことを目標にします!(巨大山手線)
ちなみに2021年5月12日に調べた休日の時刻表を参考にしています。
※参考画像は過去に撮った写真または本文と関係のない駅の写真が載っていることがあります。
目次
大回り乗車とは
まず最初に、大回り乗車が何かを簡単に解説したいと思います。
例えば東京から神田の切符を買ったとき、普通は山手線か中央線を使って3分で移動できます。
ただし、山手線の逆方向に乗っても57分後には神田駅に到着することができるのです。
JR東日本は客が移動した距離を基に支払わなければいけない運賃を計算するのですが、首都圏に限っては同じ駅に二回経由しない限りどれだけ遠回りで目的の駅まで移動しても最短経路で移動したと見なす特例があります。
つまり、本当は東京→大崎→新宿→上野→神田で移動すると約39km移動したことになり669円の支払いが必要なのですが、この特例により東京→神田に直接移動したと見なして移動距離1kmの144円のみで乗車することができる、ということです。
今回は、この特例を利用して140円で関東を一周する巨大山手線を計画します。
JR東日本普通旅客運賃
https://www.jreast.co.jp/consumption-tax/pdf/usually_main.pdf
スタートはいつもの場所
今回は東京→八丁堀の切符を使って大回り乗車をする前提でやっていきます!
東京駅を始発にしてしまうと京葉線東京に行けなくなってしまうからです。(同一駅の複数回経由は禁止)
ということで早速やっていきましょう!
実際に辿ってみる
西側を制覇
とりあえず東京駅を始発で出発したと仮定し、まずは茅ヶ崎へ向かいます。
東海道本線に乗っていきます。
東京5:20→茅ヶ崎6:15(正規運賃990円・58.6km)
ここから先(小田原)とかに行くと大回り乗車が成立しなくなり、高額は正規運賃を要求されます。
しっかり降りましょう。
そしてここから相模線に乗っていきます。
これは始発から終点まで確実に乗る路線なので、着席保証もあって仮眠もとれます。
茅ヶ崎6:26→橋本7:26(横浜線直通)→八王子7:39(正規運賃770円・42.1km)
ここまでの合計1760円・100.7km
これで神奈川県は終了です!もう出てきません!
というわけで次は八高線に乗っていきます。
ちなみに八高線を全線走破する列車はないので、途中の高麗川駅で絶対に乗り換えが必要です。
八王子7:45→高麗川8:29(正規運賃590円・31.1km)
ここまでの合計2350円・131.8km
ちなみにこの列車は高麗川を出ると川越線に直通してしまうので注意が必要です。
ここから先は非電化の起動車に乗って高崎まで行きます。
ちなみに倉賀野→高崎の一区間に限り高崎線に乗り入れます。
8:20分に列車が発車してしまったばかりなので、50分も待たされます。ちなみに駅の中には売店とかもないです。
高麗川9:20→高崎11:01(正規運賃1340円・65.3km)
ここまでの合計3690円・197.1km
これで日本の秘境・グンマーに足を踏み入れました。
ここから両毛線に乗り、トチギスタンを目指します。(ここを通るには通行許可証が必要…?)
ただし、11:07に発車する列車は途中の伊勢崎で止まってしまうので、折角ということで次の小山行に乗ります。
ちなみにこの列車も始発から終点まで乗るので、着席保証があって仮眠が取れます。
高崎11:07→小山13:23(正規運賃1690円・91.7km)
ここまでの合計5380円・288.8km
これで西関東を制覇したと共に、時刻も午後となりました。
東関東編と最終的な距離、時間については次ページで公開しています!