【2026年版】Thermaltake Versa H26はまだ現役!コスパ最強の白色PCケースを徹底レビュー
こんにちはときえのきです。

PCケース選びで「とりあえず安くて見た目もいいやつ」を探している人は多いはず。今回は発売から年数が経った今でも現役で使える、Thermaltake Versa H26について実機レビューしていきます。
結論から言うと、この価格帯でこの拡張性は破格です。早速詳しく見ていきましょう。
目次
Versa H26はまだ現役のPCケース
発売当時の価格は約4,000円。それが今でも7,000円前後で購入できます。年数が経ってもコスパの良さが落ちていないのがこのケースの強みです。
しかもレッドブルが入ります。
さらに見逃せないのが、この価格帯では珍しい白色モデルが存在すること。安価なケースは黒一色が多い中、白を選べる選択肢はかなり貴重です。

グラボ縦置き+ケース内ディスプレイにも対応(DIY前提)
最近流行りのグラボ縦置きや、ケース内にディスプレイを仕込む改造にも対応できます。ただし標準機能ではなく、DIYでの加工が前提になる点は注意してください。

筆者が使っているケース内ディスプレイは、もともとラズパイ用に購入した3.5インチのモニターです。偶然にも5インチベイを固定するネジ穴がそのまま使えたので、追加の加工なしで固定できました。
このディスプレイはMicroUSBで給電、HDMIで映像出力ができるタイプで、解像度は800×480。決して高解像度ではありませんが、パソコンの負荷状況(CPU・GPU温度や使用率など)を表示したり、推しの動画を流しっぱなしにしたりするには十分な性能です。

筆者の環境では、ハードオフで3,000円で購入した、爪が割れているジャンク品のライザーケーブルを使ってRTX 3080 Tiを縦置きで稼働させています。ジャンク品でも実用上は問題なく動作しました。


しかも嬉しいポイントとして、グラボを縦置きにしながら、ロープロファイル対応のカードであれば拡張スロットを2基分使うことができます。拡張性を犠牲にせずに縦置きできるのは地味に大きなメリットです。
しっかり3ストッロ分のグラボを置いてもこの余裕!

実際のゲーム性能は?Cities Skylines 2で検証
見た目や拡張性だけでなく、冷却性能も気になるところ。重量級シミュレーションゲームの代表格、Cities: Skylines IIを長時間プレイして検証しました。
結果、長時間プレイでも安定動作を確認。正直アクリルパネルを閉めたら無理だと思っていたので、嬉しい誤算。
グラボサイズは公式表記より実は入る
公式の対応グラボサイズは310mmまでとされています。ところが筆者が使用しているZotac Gaming RTX3080ti Amp Holo(320mm)が、実際には問題なく収まりました。
公式スペックはあくまで目安ってはっきりわかんだね
ちなみにZotac Gaming Holoは3.5スロット分の厚みがあるグラボですが、サイドパネルを閉めた状態でも3cmほどの隙間が確保できています。エアフロー的に窒息状態になる心配はなさそうです。実際に筆者はこの状態で問題なくゲームを快適にプレイできています。
また、PowerColor Red Devil Radeon 6700XT(320mm)の時も問題なく収まってました。なんならあと数センチはいける。

水冷ラジエーターも前面・天面に360mm対応
冷却強化派にも嬉しいポイントがあります。360mmラジエーターを前面・天面の両方に設置可能。両方に積んで本格水冷化することもできます。


ただし前面に360mmを設置すると5インチベイは使えなくなります。前面を240mmまでに抑えれば5インチベイも両立できるので、光学ドライブなどを使いたい人はサイズ調整を検討してください。
デメリット:裏配線スペースが狭い
ここまで良いところばかり挙げてきましたが、正直なデメリットもあります。
- 裏配線スペースがかなり薄い
- 配線後にサイドパネルを閉じる際、まあまあ体重をかけないと閉まらない
ただし正直なところ、これは筆者の配線処理が雑なのも一因です。ケーブルをきれいに整理せず、ごちゃごちゃのまま裏に押し込んでいるので、余計にパネルが閉まりにくくなっています。24ピン・グラボ8ピン×2・CPU8ピンには白色の延長ケーブルを使っているのですが、その分ケーブルの本数や太さも増えており、それも狭さに拍車をかけている要因かもしれません。
きれいに配線処理をすれば、ここまで体重をかけずに閉まる可能性は十分あります。配線にこだわりたい人は、最初から整理を意識して組むことをおすすめします。
まとめ
Thermaltake Versa H26は、発売から時間が経った今でも現役で戦える名ケースです。
- 7,000円前後で購入できるコスパの良さ
- 白色モデルがあるレアな選択肢
- グラボ縦置き+拡張スロット2基という両立
- 公式スペック以上のグラボも収まる懐の深さ
- 360mmラジエーター×2基対応の冷却拡張性
裏配線のクセはありますが、価格を考えれば十分許容範囲。「安くて見た目も良いケースが欲しい」という人には今でもおすすめできる一台です。



……とはいえ、最近の三面ガラスケースの見た目があまりにも良すぎて、正直そろそろ浮気したくなっているのも事実です(笑)。Versa H26、まだまだ現役で頑張ってもらいたいんですけどね。




