C言語は難しい?そんな訳がない!現役高校生が書くC言語
目次
Cの命令が覚えられなくても自分で作れる
前ページでは、C言語は結局本を読むだけのプログラミング言語であるということを書いてきました。
ですが、そんな難しそうな本はとても読みたくないと思います。(僕がそうです)
ですのでこのページではC言語の命令も本も自分で作ってしまおうということについて書いてゆくのですが、まずはこの三つのプログラムを見比べてみてください。
簡単なHello world
#include<stdio.h>
int main(void){
printf("Hello world!\n");
return 0;
}
プログラム内に本を置いたHello world
#include<stdio.h>
int hello(void){ // Helloが呼び出されたらここを読めばいいんだよ、という意味
printf("Hello world!\n");
}
int main(void){
hello(); //コンパイラにhelloを読みに行ってもらう
return 0;
}
プログラム外に本を置いたHello world
/****これがメインプログラムです****/
#include<stdio.h>
#include "list.h" //コンパイラが読む本を追加する
int main(void){
hello(); //コンパイラにhelloを読みに行ってもらう
return 0;
}
/****これはlist.hです****/
int hello(void){ // Helloが呼び出されたらここを読めばいいんだよ、という意味
printf("Hello world!\n");
}
※同じディレクトリにこの2つのファイルを置きます
以上、この三種類のHello worldなのですが、全部同じ処理をして終わります。
つまり、例えばprintfが思い出せないような人でも、一回printfについて調べてソースを書いてしまって自分の好きな名前で本を作れば、Cのコンパイラはちゃんと読みに行ってくれます。
とても有能なんです。
つまり、こういうこともできます。
/****メインプログラム****/
#include "list.h"
int main(void){
hogehoge();
}
/****これは本です (list.h)****/
#include <必要な.hファイル(コンパイラ用の本)>
hogehoge(void){
//とっても長くて覚えるのがめんどくさいプログラム;
return 0;
}
このような要領で、結局覚えられなくても本にしてしまえばいいのです。
それさえあれば分かったことになるのですから!
これが、専門用語でいう「ライブラリ」とか、「部品化」「関数化」と呼ばれるものです。
これさえできればC言語はもう完璧といってもいいでしょう。
終わりに・まとめ
今回の内容
- C言語は本を読むことしかできない
- 本の内容はほとんど英語を略したもの
- 命令を覚えられず本も読みたくなければ本を作ればいい
- 自分で作った本でもCのコンパイラはちゃんと読んでくれる
最後にだらだら書くタイム
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。お疲れ様です。
今回はC言語なんて超簡単!ってことを皆様に伝えたくてこの記事を投稿させていただきました。
でもこの記事は実際、Cのプログラムをほとんど書いていませんしC言語が簡単って書いただけであってC言語の書き方を解説したものではないのでちゃんとC言語を解説する記事も今後投稿していきたいと思います。(「空白ブログ」なんて呼ばれたくないので…)
最初に書いた通りですが、私は現在ただの高校生で正直にお小遣いが欲しい年齢なので、この記事に少しでも共感したり共感しなかったりした場合は、このページにある広告のクリックをしていただけると幸いです。
ありがとうございました。
4件の返信
それを言うならシェルスクリプトめっちゃ簡単やんって言いたい
でもこの記事見てCを再挑戦しようって思った
確かにシェルも簡単ですねw
シェルはまだ勉強中なのである程度基礎が固まってから書いていきます!
ありがとうございます!本当にCは単純で簡単なので!
これ大体の言語に言える気がする…
特にBetter C++として作られたRustだったらこの記事の文章でCと書いてある部分をRustに書き換えてコード部分をRustのものにすればほぼ違和感ない記事が出来上がるし()
ただしオブジェクト、あいつだけよくわかってません
関数系は全部同じようなもんですね!