【実体験】多少のお金を払ってでも有料のサーバーを持った方がいい理由

こんにちはときえのきです。
今回は、無料と有料のサーバーのどちらでもホームページを作ったことがあり、現在5つ近くのドメインを管理している私が本当に少しの投資で幸せになれた話をします。
目次
無料でもホームページは作れるけど
いきなり結論を申し上げてしまうと、一円もお金を支払わなくたってホームページとブログの運営はできます。
但し、細かいカスタマイズや独自形式のファイルのアップロード、そして独自ドメインといった機能が無料サーバーにはついていません。
なぜこれがデメリットに上がってしまうのかを今から解説していきます。
無料と有料のホームページを比較してみよう
細かいことを言う前に無料と有料でサイトの内容がここまで変わるという例をご紹介します。
左が無料のホームページで、右が有料のホームページになります。
ちなみに私は、この有料サイトを運営するために毎月1500円を支払っています。
安いくせに機能が豊富!
上の画像を見てもらえば一瞬で分かる通り、絶対にテンプレート通りのサイトしか作れない無料サービスを利用するよりも好きなファイルを好きなように組み合わせることのできる有料サービスの方が見栄えが良くなり、ユーザーからの評価も高くなります。
独自ドメインは絶対に持つべき
先程の画像でわかったようにホームページのUIを良くするという意味で有料サービスを利用すべき理由は分かったと思いますが、システム内部の問題でも有料サービスを持っていた方が何かといいことがあります。
その中でも代表的なものに独自ドメインを所有できることがあり、自分だけのドメインを持つことでユーザーからの信頼性が増えたり、細かなSEO対策ができるようになります。(特にGoogle検索でヒットしやすいページを作るには必須です)
独自ドメインとは
独自ドメインの例
- https://自分のサーバー.com
- https://任意の文字列.自分のサーバー.com
- http://自分のサーバー.co.jp
等
独自ドメインではない例
- https://自分の名前.jimdo.com
- https://自分の名前.wix.com
- https://jimdo.com/自分の名前
- https://自分の名前.server.co.jp
等
ちなみに私はenoki.xyzやcaramelos.xyzといったドメインを所有していますが、xyzサイトよりかはcomやjpで終わるものを購入した方が信頼度は高くなります。
このようなhttps://○○.comといったURLを所持することにより、他の人がそのサイトを訪れた際の信頼度の向上を狙うことができ、更にGoogleの検索結果で上位に乗りやすいサイトを自分だけで作ることができます。
その代わり自分のドメインを持つ際は、基本的に自分自身でサイトのURLをGoogleの検索結果に載せるための手続きが必要であり、最初の設定に一時間弱かかったりします。
そして現在無料サービスでこの独自ドメインを取得できるサイトはありませんが、有料サービスであれば大抵は独自ドメインを使うことができます。

FTPとSSHは必須の機能
有料サービスを維持でも使う理由の二つ目に、FTPやSSHといったサーバーの内部に直接アクセスできる方法があるということが挙げられます。
この機能を利用することでサイトに自分の任意のファイル(zipやisoなど)をアップロードしたり、自分の好きな言語を使ってサーバー上でプログラムを書いたりすることができます。
FTPとは
FTPを利用することでサイトの中にあるファイルを直接書き込むことができ、これができるかできないかではサイトを作るうえでの自由度は何倍も変わってきます。
無料サーバーではホームページを作る際に必要な最低限の画像をアップロードするくらいの機能しかなく、サイト内の任意のURLの場所に任意の画像や動画をアップロードするといったことは無料サービスではほぼ不可能です。
また、後述するWordpressやWikimediaといったソフトウェアを利用してサイトを構築する際にもFTPがないとサイトの構築に必要なファイルをアップロードできません。
SSHとは
SSHを利用することでサイトを維持するために動いているサーバー(パソコンのようなもの)に直接命令をすることができます。
無料サーバーではPHPやPythonといった任意のプログラミング言語を用いてサイトにアクセスしている人を制御したりAmazonのようなユーザーが実用的にアクセスするサイトは作れず、作れるサイトは発信者側が一方的に喋り続けるだけのものに制限されてしまいます。
また、これら以外にもWordpressやWikimedia系のソフトウェアを利用する際にはデータベースの構築も必要不可欠でありますが、今のところ無料サービスでこれができる場所を私は知りません。
次ページにもまだまだ有益な情報が載ってます!