【1,320円】アライメント調整は実は安い!プロに激安でやってもらう方法【乗り心地改善】

こんにちはときえのきです。
今回は、本来ショップでやって貰うと2~3時間、料金も2~3万円かかってしまうアライメント調整を、プロに1,320円でやってもらう方法の紹介になります。
しかもクーポンとか裏技ではなく、ちゃんと正規料金です!!!
それではやっていきましょう!
目次
ショップでのアライメント調整は高い
まずは、そこら辺のタイヤショップやカーショップでのアライメント調整の相場を見ておきましょう。
測定だけでも4000円くらいしますし、調整を含めると1万円を切る業者なんてなかなかいないですよね。
それもそのはず。
「アライメント調整」「トー調整」とかの単語で検索しても、今回使う方法は一切出てこないからです。
では今回はどんな方法でアライメント調整を依頼するのか?
それは次の方法を使用します。
キーワードは「サイドスリップ調整」
はい。厳密には今回やる作業は「アライメント調整」ではありません。
車検を通す際に必須の項目である、サイドスリップの調整になります。
サイドスリップ?何それ美味しいの?
サイドスリップとは、ガバガバ解釈で解説すると左前輪と右前輪の角度のズレです。
車検では、車が1m進む時に左右のタイヤで5mm以上のズレがあるとダメ、という事になっています。
アライメントを調整したい車=大体の場合コイツがズレているので、ここを治すだけで車がまっすぐ走り、乗り心地が改善します。
ちなみにサイドスリップ調整は、アライメント調整の中の「トー調整」と大体同じ意味合いです。
よって、キャンバー角に関しては今回の方法では調整できません!同様にリアタイヤも無理です!
陸運局の隣にある、テスター屋に持ち込む
という事で、早速サイドスリップ調整をプロにやってもらいに行きます!
目的地はカーショップではなく、陸運局の隣にあるテスター屋です。
テスター屋とは、本来ユーザー車検の為にある車を簡単に整備してくれる工場で、陸運局で車検の検査をする前に車が車検に通るかどうかを確認してくれます。
しかも、通らない場合は車検が通る範囲まで色々な個所を調整してもらえます。(パーツ交換とかのレベルだと無理)
私の場合は埼玉県の大宮の陸運局が近所なので、大宮の陸運局の隣にある「大沢商会」というテスター屋にお世話になりました。
とりあえず工場の敷地内に入り、初めてで何もわからなかったのでナンバーレスだったり仮ナンバーの車が並んでいる列に私も並びました。
しばらくすると店員さんが話しかけてくるので、そこで「サイドスリップ調整だけお願いします!」と言います。(「全部」と言うと、車検項目全部見てくれます)
そうしたら車に乗ったまま工場内に入っていき、サイドスリップのズレが測れる機械の上を通ります。
私の場合はアライメントが終わっていて測定器の針が動いたので、ギアをリバースに入れて機械の前まで下がって車を止めました。
ハンドルを全切りするようにお願いされるので全切りすると、店員さんが工具を入れて調整してくれます。
これを2~3回繰り返すと、アライメント測定器の針がほぼほぼ動かなくなるので、そうしたら調整完了です!
かかった時間は3分、料金は1,320円でした!
ガチ最高
あとはそのまま公道に出て、ブッ飛ばすだけです。
何故そんなに安いのか?
これでアライメントは無事調整できましたが、何故テスター屋はここまで安いのでしょうか?
その理由は、簡易測定と回転率にあります。
車屋でのアライメント調整はめっちゃ凄い機械で色々な角度からタイヤを測定し、めちゃくちゃいい状態にセッティングしてくれるらしいです。
なので普通に2~3時間かかりますし、車を持ち上げてホイールを外して作業するので、それだけお金がかかります。
対してテスター屋は、サイドスリップ=横滑り量だけ簡易的な機械で測定し、あくまで車検が通る状態にセッティングするのが役割です。
なのでハンドルセンターはズレますし、先述の通りキャンバー角は見てもいません。トー角のみゼロにしてくれます。
ハンドルを全切りするだけで入る工具で簡易的に調整するので、ものの数分で終わりますし、車検場の隣で常に次の車が待っているので回転率もめちゃくちゃ高いです。
だからテスター屋はこんなに安い値段で整備してくれるんですね~ガチ感謝です!